私が好きな人形作家の菊池ともゆきさんが出されている本を参考にして作りました。
     娘が4歳の時に作ったので16年ぐらい前になります。
     座った高さが50cmぐらいです。
     ドレスやレースは白地から染めています。
     色あせてきたら、染め直しができるし、
     お顔も長く置くと汚れてきますが作り直しができます。
     この人形も4年前にドレスの染め直しをしました。

          (人形作り 最初ころの作品です)






袖口は布と同じ染料で染めたレース
淡いサテンリボンで飾っています
指には針金を入れているので自由に
指の形を変えることができます。



目のまぶたは茶色のフェルトを貼って
瞳は茶色の刺繍糸で刺繍しています
顔全体は肌色のニットをかぶせています


ブーツは白いフェルトで縫っています
フェルトでくるみボタンを作って飾りにしています


人形作りに苦労したことは、材料を揃えることでした
そのころは専門の手芸店などが無く、娘を自転車の後ろに乗せて、何日もかけて市内の手芸店めぐりをしたことが一番の思い出です。
レースと同じ色の布(綿サテン)が無くて、染料で染めることにしました(はじめての挑戦です)
髪の毛は毛糸を丸箸に巻きつけて時間をかけて蒸しています。(今でもこのカールは保っています)
一つの人形を完成させるのに、一月ぐらいかかったと思います。娘をお昼寝させて、その間にせっせと作りました。
ドレスはミシンを使って縫っています。
顔を作るのはとても難しかったです。
人形作り初めてのことだったので、本を参考にして夢中で作りました。